スマホ料金をお得にしたいと格安SIM会社に乗り換えたり、中古スマホを購入する人が増えています。
反面、スマホ本体の価格が高くなり、事故や故障時の修理費用も高くなっています。
これまでは通信キャリアの補償サービスに加入できましたが、格安SIM、中古スマホを利用するでそのようなサービスが利用できなくなりました。
そこで、注目されているのがスマホ保険です。
スマホ保険は各社からさまざまなサービスが提供されていて、どれを選んだらいいのか迷っている人も多いことでしょう。
そこで今回は様々なスマホ保険を徹底的に比較した、あなたにぴったりあったスマホ保険を紹介します。
ぜひ、最後までご覧下さい。
スマホ保険の選び方

スマホ保険とは
スマホ保険とは月額の保険料を支払い事故や故障の際に補償金額を受け取れるサービスです。
通信キャリアや格安SIM会社が提供するスマホ保証や「AppleCare+」と同様のサービスです。
スマホ保険はこれらのスマホ保証より保証が手厚く、使い勝手が良いのが特徴です。
スマホ保険 | 通信キャリア (ドコモ、au) | 格安SIM (楽天、OCN) | AppleCare+ | |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 200円~ 1,000円 | 500円~ 1,190円 | 550円~ 605円 | 600円~ 1,390円 |
補償金額 | 10万円 | 修理費用を負担 | 新品同等に交換 or 上限5万円 | 修理費用を負担 |
補償回数 (年間) | 無制限 | 2回 | 2~3回 | 2回 |
スマホの保証内容の一部を比較してみますが、スマホ保険のほうが月額料金が安く、補償内容が充実しているのが分かります。
スマホ保険はどこを見て選べばよい?
スマホ保険って、だいたいどこも同じじゃないの?
月額料金や補償金額に差があるだけで、大した違いはないと思っていますか?
いえいえ、そんなことはありませんよ。
スマホ保険は各社でユニークなサービスを提供しています。
中身をしっかり比較して、自分にピッタリ合ったスマホ保険を選びましょう。

保険料や補償金額だけでスマホ保険を選ぶのはもったいない。
今回紹介するおすすめのサービスだけでなく、ほかのサービスを比べてみるのも楽しいですよ。
スマホ保険のおすすめ3選


それでは、さっそくおすすめのスマホ保険3選を紹介します。
今回紹介するのは次の3つ。
- Mysurance
- モバイル保険
- スマホの保険証
順に紹介していきます。
① とにかく保険料を節約したい人


万が一の補償はほしいけど、保険料は安いほうがいい。
こんな人には「Mysyurance」がオススメです。
「Mysurance」なら業界最安値の保険料で、必要最低限の補償を受けることができます。
保険料はスタンダードプランで月額470円、ライトプランは驚愕の200円。
補償金額1万円あたりに必要な保険料は、スタンダードプランで「47円」で、ライトプランでは「40円」です。
スタンダードプラン | ライトプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 470円 | 200円 |
補償金額 | 10万円 | 5万円 |
1万円あたりの料金 | 47円 | 40円 |
ライトプランのような設定がある場合は、スタンダードプランと比較して割高になるケースがほとんどですが、 「Mysyurance」 ではライトプランのほうがコスパがよくなっています。
「ラーメン小盛は麺が半分なのに100円しか安くなってない」というほうが一般的ですよね。
- 5万円以上の修理代は自分で払えばいい
- 壊すことはないけど万が一のお守りを持っておきたい
- とにかく保険料を安く抑えたい
こんな人は「Mysyurance」のライトプランがおすすめです。



1日わずか7円。もはや保険に入っていることも忘れるぐらいですね。
②スマホ以外の端末も補償したい人


スマホだけじゃなくて、イヤホンやタブレットも補償してくれたらいいんだけど…
こんな人には、「モバイル保険」がオススメです。
「モバイル保険」はスマホだけでなく、イヤホンやタブレットも同時に補償してくれます。
スマホ保険は色々な会社からサービスが提供されていますが、「モバイル保険」はその中でもユニークなサービスを提供しています。
それが、【複数台の端末を同時に補償する】というサービスです。
「モバイル保険」 は、主端末のスマホに加え、副端末として追加で2台までモバイル端末を補償してくれます。
補償金額は主端末で10万円、副端末で3万円です。
スタンダードプラン | |
---|---|
月額料金 | 700円 |
補償台数 | 主1台+副2台 |
補償金額(主) | 10万円 |
補償金額(副) | 3万円 |
補償金額1万円 あたり料金 | 70円 |
月額料金は700円で、補償金額1万円あたりに必要な保険料は70円です。
「Myasurance」よりは費用が掛かりますが、スマホ以外にイヤホンやタブレットなど補償したい端末がある人は、こちらのほうが向いていますね。
iPhoneやAirPods、iPadのために「AppleCare+」に同時加入している人は、料金をぐっと抑えることができます。
注意点は、副端末に登録できるものは本人が所有しているものに限定されるということです。
配偶者や子供など、家族の機器は補償の対象外となるので注意しましょう。
- スマホ以外の端末も補償したい
- AirPodsやiPadのために「AppleCare+」に同時加入している
このような人は、コスパ抜群のモバイル保険がオススメです。
③家中のモバイル端末を補償したい人


自分のスマホだけじゃなく、妻のスマホや子供のゲーム機も補償してくれるところがないかな…
こんな人には、「スマホの保険証」がおすすめです。
「スマホの保険証」は自分のスマホだけじゃなく、家族のスマホやゲーム機までぜんぶまとめて補償してくれます。
言うなれば、「モバイル保険」のアップグレード版です。
補償台数は「モバイル保険」の3台から5台に増え、補償金額も主端末だけでなく副端末まで10万円まで補償してくれます。
スタンダードプラン | ライトプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 900円 | 550円 |
補償台数 | 主1台+副4台 | 主1台 |
補償金額(主) | 10万円 | 5万円 |
補償金額(副) | 10万円 | 5万円 |
補償金額1万円 あたり料金 | 90円 | 110円 |
さらに対象となる機器は本人の所有のみだけでなく、家族の機器もOKです。
さらにさらに、副端末の事前登録は不要で、壊れた機器から順に申請すればOKという太っ腹サービスです。
- 自分のスマホ、ノートパソコン、イヤホン、タブレット
- 妻のスマホ、イヤホン、スマートウォッチ
- 子供のゲーム機
- 家族のデジカメ、Wifiルーター
などなど。



とにかく家中のモバイル端末全部に補償をつけたいというわがままな人向けですね。
「スマホの保険証」は補償が充実している分、保険料が高くなるのが欠点です。
スタンダードプランの月額料金は900円、 補償金額1万円あたりの保険料は90円で、 今回紹介するスマホ保険の中では一番高額です。
もっとも安い「Mysurance」の倍の費用がかかりますが、家中の機器の万が一に備えられるので、必要な人にはかなりお買い得な料金だと思います。
まとめ


今回はスマホ保険のおすすめサービスを3つ紹介しました。
スマホ保険に求めるものは人それぞれ。
自分がスマホ保険に何を必要としているのか、一度じっくり考えてみましょう。
スマホ保険については、こちらの記事でさらに詳しく比較していますので、あなたにピッタリ合ったスマホ保険を見つけてみてください。
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