「よくスマホを置き忘れます。
今まではなんとか見つかってますが、いつなくしてしまうんじゃないかとひやひやしてます。
スマホをなくした時のためになにか保証に入ってた方がいいでしょうか」
スマホの置き忘れ、ひやひやしますよね。
ドコモなど通信キャリアのスマホ保証や、Apple Care+に加入している人は補償がしっかりしているので心配ありませんが、何も保証に入っていない人は、無くなった時が心配です。
今回は、スマホの盗難や紛失時に頼りになるスマホ保険について紹介します。
通信キャリアのスマホ保証やApple Care+ではなく、スマホ保険を選んだほうがよい人の特徴やスマホ保険の選び方もあわせて紹介します。
スマホの紛失にひやひやしている人は、ぜひ最後までご覧ください。
スマホの盗難・紛失にスマホ保険をオススメする3つのタイプ

スマホの盗難・紛失にはスマホ保険で対策しておくことをオススメします。
盗難・紛失への対策は通信キャリアのスマホ保証やAppleCare+などもあります。
それぞれのサービスにメリットデメリットがあり、次のようなタイプの人はがぜんスマホ保険がオススメです。
- 最低限の補償で保険料を抑えたい人
- AppleCare+の保証が切れた人
- 中古スマホを利用している人
それでは、ひとつずつ解説していきます。
①最低限の補償で保険料を抑えたい人
補償は最低限でいいので、保険料を少しでも抑えたい人はスマホ保険を選択することをおススメします。
通信キャリアのスマホ保証は手厚いサポートが魅力ですが、その分、保険料や自己負担額が高いのも事実です。
スマホ保険を利用すれば、保険料や自己負担額を抑えることができます。
ドコモ | Mysurance | |
---|---|---|
保険料 (月額) | 1,100円 | 500円 |
保険料 (年間) | 13,200円 | 6,000円 |
自己負担額 | 12,100円 | 3,000円 |
補償内容 | リフレッシュ品と交換 | 5万円 |
(2021年11月時点)
「iPhoneX」を保証した場合で比較してみます。(引用:ケータイ補償月額料金を検索する|NTTドコモ)
ドコモの「ケータイ補償サービス」は月額保険料が「1,100円」、自己負担額が「12,100円」です。
スマホ保険の「Mysurance」は月額保険料が「500円」、自己負担金額も「3,000円」に抑えられます。
ただし、「ケータイ補償サービス」が盗難・紛失時にリフレッシュ品と交換してくれるのに対して、「Mysurane」は5万円までの補償となります。

盗難・紛失は注意していれば、ある程度防げるトラブルです。
滅多に起こらないトラブルのためにお金をかけずに万が一の対策として考えている人は、月額費用を抑えられるスマホ保険がオススメです。
②AppleCare+の保証が切れた人
iPhoneの保証であるAppleCare+も端末の盗難・紛失を補償してくれます。
ただし、AppleCare+の保証期間は2年と限定されています。
保証期間を過ぎてしまえば当然、盗難・紛失への保証はなくなります。
保証が切れてから通信キャリアのスマホ保証に加入しようと思っても、基本的にスマホ購入時以外では保証に入ることはできません。
いっぽう、スマホ保険には加入時期の制限がありません。
AppleCare+の保証期間がいつの間にか過ぎてしまったという人は、いつでも加入OKのスマホ保険がオススメです。
AppleCare+の保証期間が知りたい方は、iPhoneの保証期間を確認する方法で紹介しています。
③中古スマホを利用している人
ゲオなどの中古ショップでスマホを購入する人や、オークション・フリマサイトでスマホを購入する人など、最近は色々な買い方が増えてきました。
ただ、中古スマホの購入で不安なのが、購入後のスマホの保証です。
中古ショップ独自の補償もありますが、期間が短いものがほとんどです。
ドコモなどの通信キャリアのスマホ保証は中古スマホでは加入することができません。
その点、スマホ保険は中古スマホの盗難・紛失にも対応可能です。
中古スマホをお得に手に入れて、しっかり補償にも入りたいという人はスマホ保険がオススメです。
中古スマホの保証選びについては、初期不良から故障までタイプ別に最適な保証をご紹介で紹介しています。
盗難・紛失対策にスマホ保険を選ぶポイント


盗難・紛失対策にスマホ保険を選ぶ時のポイントを紹介します。
スマホ保険とひとことに言っても、色々なサービスが展開されています。



自分にあったサービスを選ばないと、大事な時に補償を受けられないこともあるので注意が必要です。
しっかりとポイントを抑えて自分にあったスマホ保険を選ぶようにしましょう。
スマホ保険選びのポイントは次の2つです。
- 加入条件を確認する
- 補償内容を確認する
ひとつずつ解説していきます。
①加入条件を確認する
スマホ保険選びのポイント一つ目は、「加入条件を確認すること」です。
スマホ保険はAppleCare+の期限切れや、中古スマホなど幅広く利用できるのがメリットですが、なかには加入できない条件もあります。
いくつかのスマホ保険の加入条件を紹介します。
- モバイル保険
-
- 新規取得した日から1年未満であること
- 中古品の場合は、販売店の保証が3か月以上残っていること
- オークション、譲渡品は加入不可
- Mysurance
-
- 格安SIMを利用していること
- 技適マークがあること
- スマホの保険証
-
- 加入日から5年以内に発売されたもの
- 加入日から1年以内に購入されたたもの
- オークション、譲渡品は加入不可
モバイル保険とスマホの保険証は購入日や購入方法など、いくつか制限があります。
Mysuranceは技適マークがあることと、格安SIMを利用していることが条件です。
- 技適マーク:電波法令で定められている基準を満たしていることを証明するマーク



国内メーカーが製造しているスマホはほぼ技適マークがついているので、購入時期や購入先に関係なく格安SIMさえ利用していればどんな人で加入できるということです。
加入条件のまとめ
モバイル保険 | Mysurance | スマホの保険証 | |
---|---|---|---|
キャリア | 〇 | × | 〇 |
格安SIM | 〇 | 〇 | 〇 |
購入日 | 1年未満 | 制限なし | 1年以内 |
オークション 譲渡品 | × | 〇 | × |
その他 | 中古スマホは販売店の補償が必要 | 技適マークが必要 | 発売から5年以内ならOK |
加入条件を簡単にまとめました。
自分がどの条件にあてはまるのか、まずは確認してみましょう。
②補償内容を確認する
スマホ選びのポイントの二つ目は「補償内容を確認すること」です。
モバイル保険 | Mysurance | スマホの保険証 | |
---|---|---|---|
月額料金 | 700円 | 500円 | 900円 |
盗難 | 2.5万円 | 5万円 | 5万円 |
紛失 | × | 5万円 | 5万円 |
自己負担額 | 0円 | 3,000円 | 補償金額×30% 上限1万円 |
Mysuranceが月額料金が最も安く、自己負担額も「3,000円」とお得です。
ドコモの「ケータイ補償サービス」が月額料金「1,100円」で、自己負担額が「12,100円」なのを考えると、ぐっと費用を抑えられますね。
補償内容も盗難・紛失に対して「5万円」支給してくれるので、安心です。
モバイル保険は自己負担額が「0円」ですが、補償金額が少なく紛失には対応していないので補償内容が少し弱いですね。
スマホの保険証は盗難・紛失に対する保証は充実していますが、月額料金、自己負担額が高いのが欠点です。
補償台数に違いあり
モバイル保険 | Mysurance | スマホの保険証 | |
---|---|---|---|
補償台数 | 3台 | 1台 | 5台 |
補償対象 | モバイル端末全般 | スマホのみ | モバイル端末全般 |
加入条件や補償内容を考えるとMysuranceが最もよさそうな気がします。
だた、スマホ保険はここでご紹介したポイント以外にも多くのメリットがあります。
その一つが、補償の対象となる機器が複数台あるということです。
Mysruranceは補償対象が1台のみですが、モバイル保険は3台まで、スマホの保険証は5台まで補償してくれます。



補償台数が増えても保険料は先ほど紹介した金額のままです。
対象機器もスマホだけではありません。
- スマホ
- タブレット
- ノートパソコン
- イヤホン
- スマートウォッチ
- 携帯ゲーム機
- Wifiルーター
- デジカメ
などなど、さまざまなモバイル端末がを補償してくれます。
補償台数が多いと自分ひとりだけでなく、家族のスマホまで一緒に補償してくれることも可能です。
盗難・紛失に対する補償と費用だけを考えるのであれば、Mysuranceが最もよさそうですが、スマホ保険にはその他にも比較検討したい項目がたくさんあり迷ってしまいますね。
家族のスマホの保証を検討している方は、家族みんな保証したいなら「スマホの保険証」がオススメな3つの理由をご覧ください。
まとめ


今回は、盗難・紛失でスマホ保険に加入すべき人について紹介しました。
- 保険料を抑えたい人
- AppleCare+の保証期間が切れた人
- 中古スマホを利用している人



このような人は、スマホ保険に加入することを強くおススメします。
スマホ保険にもいくつも種類があり、加入条件や補償内容をよく理解して自分にあったものに加入することが大切です。
スマホ保険は盗難・紛失以外にもさまざまなトラブルに対応しています。
より詳しいスマホ保険の比較をこちらの記事で行っています。
少しでも気に方は、ぜひ一度、比較してみてください。