あなたは今、iPhoneをお使いですか。
洗練されたデザインと快適な操作性を兼ね備えていてなんとも言えぬ、所有欲が満たされますね。
毎日の生活を豊かに色づけてくれるそんなiPhoneですが、心配なのが不意な故障や破損。
iPhoneは本体の価格も高く、故障した時の修理代も高額になりがちです。
最も被害の多い、画面割れでも数万円の修理代がかかります。
今回は、そんなiPhoneの保証についてご紹介します。
自分がどんな保証に入っているか思い出せない方は、万が一のトラブルが起きる前に、この記事を通してご自身の補償内容を確かめてみてください。
iPhoneの保証について

iPhoneの保証には主に次の二つがあります。
- Apple社のメーカー保証
- AppleCare+
Apple社のメーカー保証は、一般的な家電と同じように購入から1年間、iPhoneを無償で保証してくれます。
ただし、補償内容はバッテリーの低下や、初期不良などの自然故障のみで、落下や水没による破損や故障は補償してくれません。
「AppleCare+」はメーカー保証より手厚く、破損や水没、盗難など幅広いトラブルを補償してくれます。
iPhoneを購入する際に加入することができ、購入から2年間補償を受け続けることが出来ます。
appleメーカー保証 | AppleCare+盗難・紛失 | |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | 770円 〜1,350円 |
自然故障 | 〇 | 〇 |
その他の故障 | × | 〇 |
自己負担額 | 無料 | 3,700円 (画面の破損) 12,900円 (その他の故障、交換) |
補償回数 | 1回 | 年間2回 |
保証期間 | 1年間 | 2年間 |
加入時期 | 購入時 | 購入後30日以内 |
料金
機種 | 月額料金 |
---|---|
iPhone 6,7,8 | 770円 |
iPhone 10,11 | 1,050円 |
iPhone 12Pro,13Pro | 1,350円 |
メーカー保証に料金は必要ありません。
無料で1年間補償を受けることが出来ます。
「AppleCare+」は購入時に一括払いを行うか、月払いで料金を支払うかを選択できます。
購入するiPhoneの機種によって異なり、月払いを選択した場合は「iPhone 6」のような型の古いもので770円、「iPhone 13Pro」のように最新機種で1,350円の費用が必要です。
補償内容
メーカー保証は、自然故障のみを対象としています。
落下や水没などの破損には対応していないので注意しましょう。
「AppleCare+」は自然故障や落下、水没による破損はもちろん、盗難や紛失にまで幅広く対応しています。

日常生活で起こりうるトラブルのほとんどをカバーしているので安心ですね。


自己負担額
機種 | 画面割れ | その他の故障 |
---|---|---|
iPhone 6s,7 | 18,040円 | 36,080円 |
iPhone X,11s | 36,680円 | 70,980円 |
iPhone 12Pro,13Pro | 42,680円 | 77,480円 |
メーカー保証は、故障時の修理を無料で行ってくれます。
いっぽう、「AppleCare+」は補償を受けるために一部、自己負担が必要です。
最もトラブルの多い画面割れで「3,700円」、その他の故障や盗難・紛失時の交換には「12,900円」の自己負担が発生します。
iPhoneの修理代金が高額なことを考えると、少ない負担で修理が行えるのは安心ですね。
保証回数・保証期間
メーカー保証は1年間のみで、保証も1回のみとなっています。
「AppleCare+」は保証期間が2年間と延長され、保証回数も1年間に2回まで補償してくれます。
落下や水没のトラブルはいつ起こるかわからず、どんなに注意をしていても発生する可能性はありますので期間が長く、保証かいい数も多い方が安心です。
加入時期
保証への加入時期はそれぞれiPhoneの購入と同時期です。
メーカー保証は手続きなどは特に必要なく購入と同時に自動的に保証が開始されるのに対して、「AppleCare+」は別に申し込みが必要です。
加入時期も購入から30日以内と定められていて、やっぱり後から入りたいということが出来ないので注意が必要です。


iPhoneの保証期間の確認方法を紹介


iPhoneの保証内容について紹介してきました。
iPhoneを購入したときに店員さんに勧められて「AppleCare+」に加入したような気もするけど、どうだったかね。
あれ?iPhoneっていつ買ったんだっけ?どうやって調べたらいいの?
こんな方、結構多いんじゃないでしょうか。
自分が「AppleCare+」に加入してるのか、保証期間はいつまでなのか。
続いて「AppleCare+」の加入状況と、保証期間の調べ方をご紹介します。



手順はいたって簡単。
まずは、使っているiPhoneの「シリアル番号」と「IMEI番号」を確認しましょう。
設定アプリから、以下の手順で確認していきます。
設定>一般>情報>シリアル番号・IMEI番号
シリアル番号とIMEI番号がわかったら、メモを取るか長押しでコピーしておきます。
Google検索で「apple 保証状況」と検索すると、Apple公式サイトの「保証状況を確認する」というページが見つかります。
このページに先ほどメモしておいたシリアル番号か、IMEI番号を入力します。
これで、自分のiPhoneが「AppleCare+」に加入しているのか、保証期間がどれくらい残っているのかが確認できます。



どうですか?簡単だったでしょ。
iPhoneが故障したら「AppleCare+」を利用しよう
「AppleCare+」の保証期間が残っている人は、先ほど紹介した補償が受けられます。
しかし、「AppleCare+」に加入していない人や、保証期間が切れている人は、残念ながら補償を受けることができません。
iPhoneの修理は数万円の費用がかかります。
故障の状況によっては新しくiPhoneが買えるだけの修理代がかかることもあります。
「AppleCare+」に加入していない人や、保証期間が過ぎている人は、高額な修理代金を払う以外に選択肢はないんでしょうか。
iPhoneはスマホ保険で守ろう


iPhoneの保証期間が切れている人には、スマホ保険という選択肢があります。
スマホ保険とは、「AppleCare+」と同様に月額料金を払い、故障や破損などのトラブル時に修理代金などを補償してくれるサービスです。
スマホ保険は「AppleCare+」に加入しそびれた人も、保証期間が過ぎた人も利用できます。
今回はスマホ保険の一つである、「Mysurance」と「AppleCare+」とのサービスの違いを比べてみましょう。
Myusurance | AppleCare+盗難・紛失 | |
---|---|---|
月額料金 | 470円 | 770円 〜1,350円 |
自然故障 | × バッテリー交換は対象外 | 〇 |
その他の故障 | ○ | 〇 |
自己負担額 | 3,000円 | 3,700円 (画面の破損) 12,900円 (その他の故障、交換) |
補償回数 | 年間2回 | 年間2回 |
保証期間 | 無制限 (上限10万円×2倍) | 2年間 |
加入時期 | いつでもOK | 購入後30日以内 |
料金
「Mysurance」の月額料金はiPhoneの機種に関係なく470円となっています。
最新機種の「iPhone 13Pro」だけでなく、型の古い「iPhone 6」の場合でも「AppleCare+」より月額料金を抑えて利用することが出来ます。
補償内容
「Mysurance」は画面の破損をはじめ、落下、水没、盗難、紛失まで幅広く対応しています。
唯一、自然故障であるバッテリーの交換は対象外で修理費用を全額自己負担しなければなりません。
バッテリー交換を全額自己負担する場合の費用は、全機種8,140円となっています。
自己負担額
「Mysurance」の自己負担額は故障の種類に関係なく一律、3,000円です。
月額料金に引き続き、画面割れやその他の故障の自己負担額を比べても「AppleCare+」よりも負担額を抑えることが出来ます。
保証回数・保証期間
「Mysurance」の大きな特徴として、保証期間の定めがないことがあげられます。
iPhoneのメーカー保証は1年間で、「AppleCare+」でも2年間のみが補償の対象です。
一方、「Mysurance」は保険料を払い続けている間は永久的に補償を受けることが出来ます。
不意に起きた故障や破損などのトラブル発生時に、保証期間が過ぎているか心配になる必要はありませんね。
また、保証回数も補償金額の10万円×2倍の20万円までは何度でも利用が可能です。
加入時期
「Mysurance」のもう一つの大きな特徴として、加入時期の定めがないこともあげられます。
メーカー保証や「AppleCare+」はiPhoneの購入と同時期に加入する必要がありました。
購入後しばらくしてから、保証に加入することはできませんし、保証期間が過ぎてから再度、加入し直すこともできません。
「Mysurance」であれば加入時期の制限はありません。
保証に入りたいと思った時が、加入のタイミングです。
ネットで簡単に申し込みが完了し、翌日から充実の補償を受けることが可能です。


まとめ


今回は、iPhoneの保証について紹介しました。
iPhoneには1年間のメーカー保証と、「AppleCare+」という延長保証があります。
保証期間が残っているうちは安心ですが、2年が経過して保証が切れてしまったり、そもそも「 AppleCare+」に加入しそびれた人は、高額な修理代金にヒヤヒヤしながらiPhoneを利用しなければなりませんでした。
スマホ保険には、加入時期を選ばず、いつでも補償を受けられるサービスがいくつもあります。



iPhoneの保証切れで悩んでいる人は、いつでも補償が受けられるスマホ保険を検討してみてはいかがですか。
一言にスマホ保険といっても、ユニークな特徴のあるサービスがいくつもあります。
スマホ保険については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
あなたにぴったりのスマホ保険を見つけてみてください。