格安SIMに乗り換えたり、中古スマホを購入したタイミングでスマホ保険に加入する人が増えています。
通信キャリアの保証に加入できなくなったことがきっかけではありますが、サービスの内容や料金設定でこれまでよりもお得に入れる人も多いと思います。
今回はそんなスマホ保険の中から、「スマホの保険証」について紹介します。
個人的には、世の中に出回っているスマホ保険の中で、この「スマホの保険証」が一番おすすめ。
どこのスマホ保険を選ぼうか迷っている人は是非最後までご覧ください。
「スマホの保険証」以外のスマホ保険について知りたい方は、スマホ保険を徹底比較で詳しく紹介しています。
スマホの保険証を魅力を紹介

「 スマホの保険証 」は 株式会社ギアが提供するスマホの故障や破損、盗難などのトラブルに対応した保険です。
スマホの保険証は「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2つのプランを用意しています。
月額料金や補償金額から自分にあったプランを選択できます。
細かいプランの紹介の前に、まずは「スマホの保険証」の魅力をどどっとご紹介します。
モバイル端末は最大5台まで補償!!
「スマホの保険証」の最大の魅力はなんといっても「端末を最大5台まで補償できる」ことです。
これは2021年12月現在、日本にあるスマホ保険や通信キャリアの保証の中で唯一「スマホの保険証」だけの魅力です。
そして、補償できる端末はなにもスマホだけではありません。
- タブレット
- ノートパソコン
- イヤホン
- スマートウォッチ
- Wifiルーター
- 携帯ゲーム機
- デジカメ
通信機能でスマホに接続できるモバイル端末ならなんでも補償の対象です。
モバイル保険とのサービス比較
複数台の端末補償は「スマホの保険証」以外に「モバイル保険」もおこなっています。
スマホの保険証 | モバイル保険 | |
---|---|---|
補償台数 | 5台 | 3台 |
補償金額 (主端末) | 10万円 | 10万円 |
補償金額 (副端末) | 10万円 | 3万円 |
「モバイル保険」は3台まで補償してくれ、副端末の補償金額は「3万円」です。
対して「スマホの保険証」は補償台数が5台、副端末の補償も「10万円」まで補償してくれます。

まさに日本で唯一の神サービスですね。
家族の端末も補償OK!!
「スマホの保険証」の魅力の二つ目は、スマホの保証は加入者本人だけでなく家族でもOKということです。
先ほど紹介した「モバイル保険」は、加入者本人の端末だけが補償の対象です。
「スマホの保険証」は家族みんなのモバイル端末を保証してくれます。



スマホやパソコンだけでなく妻のイヤホンやこどものゲーム機、みんなで使うデジカメまで家中のモバイル端末を守れますね。
ゲーム機の保証にはスマホ保険がオススメな理由を、ゲーム機保証選びの3ステップの記事で紹介しています。
副端末の事前登録は不要!!
「スマホの保険証」のさらなる魅力は、副端末の事前登録が不要だということです。
「モバイル保険」も3台まで補償が受けられますが、副端末の事前登録が必要で登録していない端末の補償はできません。
いっぽう「スマホの保険証」は副端末の事前登録は不要です。
実際に修理が発生したときに、副端末だと申請すればよいだけです。



家の中に対象の機器が10台あっても、壊れたものから順に5台まではどれでも補償してくれるので安心ですね。
「家族の端末もOK」と合わせると、家の中のほぼすべての機器が補償対象になると言えます。
何度も言いますが、こんなウルトラCのサービスを展開しているスマホ保険は2021年9月現在、日本では「スマホの保険証」だけです。
私がもっともオススメする理由、分かっていただけたでしょうか。
スマホの保険証のプランをご紹介
スタンダードプラン | ライトプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 900円 | 550円 |
補償金額 | 10万円 | 5万円 |
破損 | 〇 | 〇 |
水没 | 〇 | 〇 |
盗難 | 〇 | 〇 |
紛失 | 〇 | 〇 |
データ復旧 | 〇 | 〇 |
バッテリー交換 | × | × |
補償回数 | 無制限 (上限10万円) | 無制限 (上限5万円) |
続いて、「スマホの保険証」のプランについて詳しくご紹介します。
月額料金はスマホ保険の中では高め
スマホの保険証 | 通信キャリア | AppleCare+ | |
---|---|---|---|
月額料金 | 900円(550円) | 500円~ 1,190円 | 600円~ 1,390円 |
「スマホの保険証」の月額料金は、スタンダードプランで900円、ライトプランで550円です。
通信キャリアのスマホ保証や「AppleCare+」と比べると、同じ程度の料金設定です。



補償金額が少額でよいという人は、ライトプランを選んでもいいかもしれませんね。
月に数百円の違いですが、ほかのスマホ保険に比べるとすこし料金が高いのが気になる点です。
ほかのスマホ保険との料金の比較は、スマホ保険5社を徹底比較で確認してみてください。
補償は安心の10万円
スマホの保険証 | 通信キャリア | AppleCare+ | |
---|---|---|---|
補償金額 | 10万円 (5万円) | 修理費を 負担 | 修理費を 負担 |
( )内はライトプラン
「スマホの保険証」の補償金額はスタンダードプランが10万円で、ライトプランが5万円です。
スマホの修理代は、どれも高額な費用が必要です。
- 画面破損1~3万円
- 水没修理3~5万円
- データ復旧10万円



画面破損、水没修理のみでデータ復旧までは必要ないという人は、保険料を抑えてライトプランでいいかもしれませんね。
盗難・紛失まで充実した補償対象
スマホの保険証 | 通信キャリア | AppleCare+ | |
---|---|---|---|
破損 | 〇 | 〇 | 〇 |
水没 | 〇 | 〇 | 〇 |
盗難・紛失 | 〇 端末価格の50% (上限10万円) | 〇 | 〇 |
データ復旧 | 〇 | 〇 | × |
バッテリー交換 | × | 〇 | 〇 |
「スマホの保険証」は破損、水没、盗難、紛失、データ復旧などほぼすべてのトラブルに対応しています。
データ復旧や盗難・紛失まで補償対象が通信キャリアの保証並みに充実しているのは、すべてのスマホ保険の中でも「スマホの保険証」だけです。
盗難・紛失への対応も、最大で10万円(ライトプランは5万円)まで保証してくれるのは、これまたスマホの保険証だけです。



補償内容の観点では、日本で最も充実した保険と言えますね。
盗難・紛失へのスマホ保険の選び方については、スマホの盗難・紛失にスマホ保険をオススメする3つのタイプと選び方でも紹介しています。
自己負担額は高め
スマホの保険証 | 通信キャリア | AppleCare+ | |
---|---|---|---|
自己負担額 | 30% (上限1万円) | 画面破損3,700円 その他12,900円 | 画面破損3,700円 その他12,900円 |
補償内容が充実しているのはメリットですが、「スマホの保険証」のデメリットは自己負担額が高めなことです。
補償金額の30%が必要で、修理費用が3万円以上かかった場合は1万円も払わなければなりません。
通信キャリアのスマホ保証やAppleCare+の自己負担額は画面破損以外の場合、12,900円必要です。
これらの保証と比較すると大きな差はありませんが、ほかのスマホ保険に比べると最大1万円の自己負担金額は割高です。
年間の補償回数は上限まで無制限
スマホの保険証 | 通信キャリア | AppleCare+ | |
---|---|---|---|
補償回数 (年間) | 無制限 | 2回 | 2回/年間 |
「スマホの保険証」は補償金額の上限に達するまで何回でも補償を受けることができます。
しかも補償金の10万円(ライトプランは5万円)は1年間に利用できる上限で、翌年になるとさらに10万円まで補償を受けることができます。
もちろん主端末だけでなく、副端末も10万円まで何度もほしょうしてくれます。
ひとつのスマホを1年に何度も壊すことはないでしょうが、家中のモバイル端末であれば可能性は十分にありますね。



ここまで補償が充実していれば安心してスマホを利用できますね。
スマホの保険証のメリット


「スマホの保険証」のプランを紹介してきました。
続いて、「スマホの保険証」のメリットを惜しまず、どどっと紹介します。
- 修理はどこに持って行ってもOK
- 中古品も補償対象
- 通信キャリアはどこでもOK
- 保険の加入はいつでもOK
- 補償期間は永久
修理はどこに持って行ってもOK
「スマホの保険証」はどこのお店に修理を頼んでもOKです。
ドコモショップやAppleStoreの窓口で長時間待たされることはありません。
近所のスマホ修理屋さんに気軽に持ち込むこともできますし、正規の窓口に持っていくことも可能です。
あとは店頭で支払った修理代金を「スマホの保険証」に請求するだけ。



通信キャリアのスマホ保証は、案外使い勝手が悪いです。
中古品も補償に対応
「スマホの保険証」は中古品の補償にも対応しています。
主端末だけでなく、副端末のタブレットやゲーム機も【加入日から5年以内に発売された端末】であればどれでも補償可能です。
5年以上経過しているものでも、【加入日から1年以内に購入したことが証明できれば】OKです。
これから購入するスマホやタブレットはもちろん、すでに持っているゲーム機やデジカメも発売日を調べれば簡単に補償対象に加えることができます。
ただし、ヤフオクやメルカリなどのオークションサイトの商品は対象外なので注意しましょう。
中古スマホの端末保証については、 中古スマホの保証が心配?初期不良から故障までタイプ別に最適な保証をご紹介でも紹介しています。
通信キャリアはどこでもOK
通信キャリアのスマホ保証は、キャリアを乗り換えることで補償が終了します。
乗り換え先の通信キャリアによっては、途中からの端末補償が受けられません。
「スマホの保険証」なら、キャリアを乗り換えでも補償が切れる心配はありません。
通信キャリアはどこでもOKですし、面倒な手続きも一切不要です。
保険の加入はいつでもOK
通信キャリアや格安SIM会社のスマホ保証は端末購入時に加入することが条件です。
「スマホの保険証」は先ほど紹介した加入条件を満たしていればいつでも加入できます。
AppleCare+の保証期間が切れた人や、一度は不要だと思ったけどあとからやっぱり保険に加入したいという人も心配なく加入できます。



スマホの保険証は困っている人の駆け込み寺的存在ですね。
補償期間は永久
「スマホの保険証」は、保険料を払い続ける限り永久に補償を受け続けられます。
AppleCare+は補償は充実していますが、補償期間に縛りがあります。
大切なスマホを保証期間を気にせず、長く安心して利用するには「スマホの保険証」が最適です。



もちろんAppleCare+の補償が切れた後に、スマホの保険証に加入してもOKです。
AppleCare+の補償期間があとどれぐらい残っているのか知りたい方は、【2分でできる!】iPhoneの保証期間を確認する方法をご紹介で紹介してます。
スマホの保険証の注意点


次に「スマホの保険証」の注意点をいくつか紹介します。
あとで「しまった!」とならないように、しっかり注意事項を確認しておきましょう。
- 解約後に再登録できない
- 家族、友人からもらった機器は対象外
- バッテリー交換は補償外
- 修理不能・盗難・紛失は減額
解約後に再登録ができない
「スマホの保険証」の注意点の一つ目は、保険解約後に同じ端末の再登録ができない点です。
解約後に再度、加入しなおすことは可能ですが、同じ端末を再度登録することができません。
新しい端末を購入する予定の人はよいですが、解約する場合は注意してください。
家族、友人からもらった機器は対象外
ヤフオクやメルカリなどで購入した端末は、登録できないと紹介しました。
「スマホの保険証」はそのほかに家族や友人から譲り受けた機器も補償の対象に含めることができません。



タダで手に入れた端末は補償できないということですね。
バッテリー交換は補償外
「スマホの保険証」は、経年劣化の補償は対象外です。
経年劣化とはバッテリー交換や変色などのことです。
スマホ保険にはこのほかにも、「そんなの知らなかった!?」という細かい注意点がいくつもあります。
スマホ保険ではバッテリー交換できません|みんなの勘違いを一挙公開では、そのほかの注意点までどどっと紹介しています。
修理不能・盗難・紛失は減額
「スマホの保険証」はスタンダードプランで10万円まで補償されます。
ただし、修理不能・盗難・紛失は補償金額が10万円を上限に端末価格の50%までしか補償されません。
端末価格が10万円の場合、5万円までしか保証されません。
また、副端末は修理不能・盗難が「3万円」まで、紛失への補償は対象外となるのでここも注意が必要です。
事前登録しなくていいのはメリットですが、その代わり紛失の補償ができないということです。



そもそもあったかどうかわからない端末の補償はできませんよってことですね。
スマホの保険証の評判・口コミ


次に、「 スマホの保険証 」の評判や口コミを見てみましょう。
「スマホの保険証」に好意的な口コミ
「モバイル保険」からの乗り換えを検討している方もいるみたいです。



やっぱり5台まで補償してくれるというのが大きいようですね。
修理店も注目
街の修理店も「スマホの保険証」の加入率の増加を実感しているようです。
口コミの数は多くない??
いくつかの場所から「スマホの保険証」の評判や口コミを探しましたが、まだあまり評価をしてる方は多くないようです。



今後の評価に注目しましょう。
スマホの保険証への疑問


最後に、スマホの保険証に抱いている疑問について答えていきたいと思います。
スマホの保険証で家族みんなのスマホを補償しよう


今回は「 スマホの保険証 」について紹介しました。
通信キャリアや格安SIM会社が提供するスマホ保証や、そのほかのスマホ保険もいろいろとサービスが提供されています。
「スマホの保険証」はこれらのサービスの中でも異色の存在です。



同じような料金設定で充実した補償内容という意味で、頭一つ分抜き出ていますね。
- いつでも加入OK
- 中古など加入条件のハードルも低い
- 家族全員のスマホをカバー
- 複数端末に補償
これらの点だけでも、「スマホの保険証」を選ぶ価値は十分にあると思います。
ぜひ検討してみてください。
スマホ保険については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
あなたにぴったりのスマホ保険を見つけてみてください。