アマゾンプライムは得か損か？お得にフル活用する方法

アマゾンプライムとは、アマゾンが提供する有料会員サービスのことです。

アマゾンの買い物の送料やお急ぎ便の手数料が無料になります。

さらに、映画や音楽が聴き放題の特典があるなど、「アマゾンで買い物をする人なら入らないだけ損するぞ！」と言える超優良級の会員サービスです。

とはいえ、「実際はどうなの？」「逆に損をする人はいないの？」と思う人もいるでしょう。

今回は「アマゾンプライムは得なのか？損なのか？」を詳しく解説していきます。

記事の後半ではアマゾンプライムをお得にフル活用する方法も分かりやすく紹介します。

アマゾンプライムが、自分にとってお得なのか損なのかを検討する際の参考にしてください。

アマゾンプライムは得か損か？

得する人の特徴は以下の通り。

アマゾンでの買い物を頻繁にする人は、配送料が無料になるのでお得にアマゾンが利用できます。

映画やドラマ、音楽をよく楽しむ人も、プライム会員特典を最大限に利用できます。

逆に、損をする人の特徴は次の通り。

アマゾンでの買い物頻度が少なく、普段から映画や音楽などのメディアコンテンツを利用しない人には会費の分だけ損をしてしまうことも。

次章からは、アマゾンプライムで得をするのか損をするのかの判断基準を詳しく紹介します。

アマゾンプライムの料金

アマゾンプライムの料金体系を紹介します。

	一般プラン	学生プラン
月間プラン	600円	300円
年間プラン （月額換算）	5,900円 （約492円）	2,950円 （約246円）
無料体験	30日間	6ヶ月間

アマゾンプライムには、月間プランと年間プランの2種類から選べます。

月600円の会費以上の特典を得られれば、アマゾンプライムに加入するのがお得ということになります。

さらに年間プランなら「月500円」以下でアマゾンプライムの特典が受けられます。

学生さんはさらにお得なプライムスチューデント（学生プラン）も利用が可能です。

いずれも、無料体験期間が用意されているので「得なの？損なの？」と感じる人は、まずは無料でプライム会員特典を試してみてください。

アマゾンプライムをお得にフル活用する方法

ここからはアマゾンプライムをお得にフル活用する方法を紹介します。

配送料で得する

配送料を無料にすることでお得にアマゾンプライムを利用できます。

アマゾンの配送料は以下の通りです。

アマゾン配送料金	2,000円未満	2,000円以上	プライム会員
通常配達	410円	無料	無料
お急ぎ便	510円	510円	無料
お届け日時指定便	510円	510円	無料
当日お届け日時指定便	610円	610円	無料

アマゾンの配送料は、通常2,000円以上の商品は無料です。

お急ぎ便や日時指定便を利用すると、金額に関係なく配送料がかかります。

いっぽう、アマゾンプライム会員ならすべての買い物が配送料無料です。

つまり、「月に2回以上2,000円未満の買い物やお急ぎ便を利用する人」は、お得ということです。

プライム限定セールで得をする

プライム会員は、会員限定セールへの参加で得する方法もあります。

アマゾンプライム限定セールは、一般的なセールと比べて出品される商品の数や割引率に大きな違いがあります。

アマゾンプライム会員限定セールには次のようなものがあります。

特に、7月に開催されるプライムデーは欲しかったあの商品やこの商品がどこよりも安く購入できます。

アマゾンプライムに加入したら、毎年7月に開催されるプライムデーはお得に買い物をするビックチャンスです。

会員特典で得をする

会員特典を活用すると、アマゾンプライムをお得に利用できます。

プライム会員特典には、以下のようなものがあります。

プライム会員の特典はほかにもいくつかありますが、ここでは特におすすめの会員特典を紹介します。

おすすめ会員特典①：プライムビデオ

プライムビデオは、アマゾンが提供する動画配信サービスです。

映画やドラマ、オリジナルコンテンツなど、10,000本以上の作品が追加料金なしで見放題で楽しめます。

「鬼滅の刃」や「SPY×FAMILY」などの話題アニメや松本人志の「DOCUMENTAL」などのバラエティ番組、その他ドラマや映画などが視聴できます。

プライムビデオは、「バチェラージャパン」などの独占配信のオリジナルコンテンツも充実しています。

さらに、一部のコンテンツはダウンロードしてオフラインでも楽しめます。

おすすめ会員特典➁：プライムミュージック

プライムミュージックは、約1億曲以上の楽曲をスキップ制限なし、広告なしで聴き放題で楽しめるサービスです。

プレイリストを作れば、お気に入りの曲を最大100曲までオフラインで楽しむことができます。

プライムミュージックでは、邦楽ロック集やK-pop集、ヒップホップ集などのプレイリストやラジオ配信もあるため、新しい音楽の発見やお気に入りの楽曲を見つけることも可能です。

おすすめ会員特典③：プライムリーディング

プライムリーディングは、小説やビジネス書、漫画、雑誌など幅広いジャンルの1,000冊以上の書籍が読み放題で楽しめるサービスです。

小説や漫画は作品数が少ないと感じるかもしれませんが、美容やエンタメ、ガジェットなどの雑誌を購読している人は追加料金なしで多くの週刊誌が楽しめます。

また、プライムリーディングはスマホやタブレット、パソコンなどさまざまな端末で利用できます。

家では大画面で読みやすいタブレットやパソコン、通学中は場所を取らないスマホでなどと使い分けることも可能です。

プライムリーディングについては、『プライムリーディングとは？』の記事でも詳しく紹介してます。

オーディブルで得をする

オーディブルとは、アマゾンが提供するオーディオブックサービス（聞く読書）のことです。

オーディブルはプライム会員の特典ではなく、別に「月額1,500円」の利用料が必要です。

プライム会員の特典として毎年7月に開催されるプライムデーでは、オーディブルの無料体験が通常の「30日」から「3か月」に延長されるキャンペーンが実施されます。

キャンペーンを利用すれば、通常よりも3,000円（2か月）もお得にオーディブルを体験できます。

オーディブルに興味がある方は、プライムデーのキャンペーンを活用してみましょう。

さらに、オーディブルをお得に始める裏技を以下の記事で紹介しています。

アマゾンプライムが損になる人の特徴

最後に、アマゾンプライムで損をしてしまう人の特徴を紹介します。

アマゾンでの買い物頻度が少ない人は、配送料の特典を受ける機会が少ないため、会費分だけ損をしてしまうことがあります。

プライムビデオなどの特典を利用しない人も、魅力が半減します。

また、アマゾンには一般の事業者がアマゾン内で商品を販売する「マーケットプレイス」と呼ばれるお店があります。

マーケットプレイスでの商品購入は、プライム会員特典の配送料無料が適用されません。

アマゾン内の買い物がマーケットプレイスだけという人は、無料特典が得られないため損をするので注意しましょう。

まとめ

アマゾンプライムは得なのか？損なのか？について解説してきました。

プライム会員は月額600円で、配送料が無料になり、プライムビデオなどの特典が得られるようになります。

このような人は、今すぐにでもアマゾンプライムに登録しましょう。

いっぽう、このような人は損をしてしまうこともあるので注意が必要です。

とはいえ、「アマゾンプライムの特典が自分にあっているかどうかやってみないとわからない」という人もいるでしょう。